小児看護学(博士前期課程*・博士後期課程)*CNSコース設置
分野の目指すもの
小児看護学領域では子どもと家族への看護実践能力を高めることを目指しています。
小児看護学領域には博士前期課程に修論コースとCNSコースがあり、CNSコースは2008年度に日本看護系大学協議会より教育課程の認可を受けました。
- 教員
- 教授 山本 美智代准教授 種吉 啓子助教 海老名 泉紀
分野の教育内容
博士前期課程 論文コース
小児看護学分野で重要と考えられる概念や理論を理解します。また、子どもの発達や健康に関する課題とその影響について家族を含めて捉え、 査定をする技術、方略を学びます。さらに、小児看護学における研究の動向と課題を明らかにしたうえで、研究に取り組みます。
博士前期課程 小児看護専門看護師(CNS)コース
子どもが病気や障害をもつことによって生じる子どもと家族の変化について査定する方法、査定によって明らかになった看護上の問題に対して援助する方法など、講義やゼミを通して小児看護専門看護師として必要な知識を習得します。また、実際に小児看護専門看護師の指導のもとで実習を行い、より実践に応用できる知識と技術を学びます。
研究テーマ
- 障がいのある子どもの家族への看護
- 病気や障がいのある子どもの兄弟の成長に関する研究
- 災害時における在宅障害児の直面する問題とその防止に関する研究
- 小児看護における家族支援