資格・進路

卒業後の進路

病院の看護師として勤務する卒業生が例年最も多く、就職先としては都立病院や東京都保健医療公社の病院、国立の専門病院(国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター等)、都内の大学病院(東京大学医学部附属病院、東京医科歯科大学医学部附属病院等)以外にも、地域の中核的な病院に活躍の場を求める卒業生など、キャリアプランに沿って就職先を自分で探し出してくる学生が多く、卒業生が例年30か所以上に分かれます。大多数が都内の医療機関に勤務しています。

また、多くの卒業生が都道府県や市区の保健師として、倍率の高い採用試験に合格し、地域住民の健康水準の向上のために活躍しています。

さらに、本学の大学院や助産学専攻科などに進学する卒業生もいます。

2016年度の卒業生の進路の概略
看護師 83%
保健師 7%
養護教諭 3%
助産学専攻科 6%

将来は?

本学の卒業生に限らず、一般に数年間は病院などに勤務して、基礎的な看護の能力や技術を身につけることが多いようです。

その後は、より専門的な能力を身につけるために、認定看護師や専門看護師としての教育機関で研鑽を積む人や、病棟の管理職として活躍する人、改めて養護教諭や助産師の教育課程で学ぶ人、訪問看護師やケアマネージャーとして地域で活躍する人、大学院に進学して教育や研究に従事する人もいます。

それぞれの道を究めるためには努力が必要ですが、看護職は職業の幅として、多様な可能性が開かれているといえます。

活躍している卒業生の紹介


「看護学生のための情報誌FLAP」に掲載