学びのスタイル

学内演習・臨地実習

荒川キャンパス

1年生を南大沢キャンパスで過ごした後、2年生から4年生までは、この荒川キャンパスが学習の拠点になります。看護職としての専門教育が行えるよう様々な設備が準備されています。

例年、8月初めには受験生を主な対象としたキャンパス見学会が開催され、実際にいろいろな看護の体験ができます。

基礎看護技術

主に2年生が基礎看護技術の演習で用います。

OSCE(1)

臨地実習前に模擬患者さんを相手に看護する能力を評価しています。

OSCE(2)

学生が行った看護について教員から指導をしています。

在宅看護学

在宅を意識したカーペット張りの部屋で、在宅用人工呼吸器などを使った演習を行えます。

成人看護学

成人看護や高齢者看護の演習で使用します。医療用機器なども用意されています。

心肺蘇生法

尾久消防署などの協力を得て、実践的な心肺蘇生法の習得を図っています。

AED

近年普及が進んでいる自動除細動器を用いた演習を行っています。

主な実習施設

本学科の臨地実習は、都立病院のほか、それぞれの実習内容に適した都内の病院の協力のもと、円滑に進められています。例えば、2年生の基礎看護学実習や3年生の成人看護学Ⅰの実習では、がん・感染症センター都立駒込病院、3年生の成人看護学Ⅱの実習では都立墨東病院、母性看護学の実習では都立大塚病院、小児看護学の実習では、都立小児総合医療センター、高齢者看護学の実習では国立国際医療センターや介護老人保険施設、精神看護学の実習では都立松沢病院などです。

また、在宅看護学の実習ではキャンパスのある荒川区や周辺の北区、足立区を中心に体制の整った訪問看護ステーションおよび病院の退院支援部門での実習を行っています。

学年担当の教員があなたをサポート

「看護師になりたい」そういう想いを胸に皆さんが入学してきます。4年間の学生生活では、一生の思い出になるすばらしい経験もあれば、学業、健康、友人関係などで悩むこともあります。

本学科では、教員が学年担当として定期的に面接をしたり、相談窓口になることなどを通して、学生の皆さんが看護職として活躍することを支援しています。

また、教員以外にも、学生相談員(臨床心理士)や学修カウンセラー、キャリアカウンセラーも配置されており、学生生活における様々な悩みごとに対応できる体制を整えています。