2018年8月7日に首都大学東京荒川キャンパスのオープンキャンパスが開催されました。

2018年8月7日(火)に首都大学東京荒川キャンパスオープンキャンパスを開催しました。

当日は多くの受験生・ご家族の皆さまにご来校いただき、誠にありがとうございました。オープンキャンパスも大盛況のうちに終えることができました。

ほんの一部ですが、オープンキャンパスの様子をご紹介します。

基礎看護学領域

「身体から出る音に興味がありませんか?~心臓の音を聞いてみよう~(模擬授業)」

模擬授業では、実際に大学で行われている授業を体験していただきました。 「心臓の音を聞いてみよう」ということで、前半30分は心臓のメカニズムに関する講義、後半30分はグループに分かれて参加者同士でお互いの心臓の音を聞いたり、脈に触れたりなどの演習を行いました。
その他、普段の講義や演習で使用する実習室の紹介もありました。

成人看護学領域

「手術後患者の身体を観察しよう」

モデル人形を使って、手術後の患者さんの心臓やお腹の音を、聴診器を使って聞く体験コーナーが設けられていました。

精神看護学領域

精神看護学領域の講義内容や病院実習について紹介されていました。病院実習のレクリエーションで使った学生自作の資料や道具も一緒に紹介されていました。

在宅看護学領域

「在宅療養を支える医療機器や介護用具」

在宅(ご自宅)での療養をサポートする医療機器の紹介や実際に文字盤を使用したコミュニケーション体験などのコーナーが設けられていました。

来場してくださった方には、床ずれ防止のための体圧分散マットレス、部屋に置くポータブルトイレ、文字盤によるコミュニケーションを体験していただきました。また、看護技術を練習するためのモデル、人工呼吸器、経管栄養に使用する物品等をみていただきました。ご来場くださった皆様、どれにも関心をもっていただいたご様子で、ありがとうございました!

高齢者看護学領域

「誰にでも訪れる加齢現象の理解が必要。そこで…」

ここでは高齢者領域の講義で使用する教科書や高齢者看護学領域で担当している災害に関する資料の紹介、高齢者体験のコーナーなどが設けられていました。

小児看護学領域

「子どもの健康を守ろう」

子どもの健康を守るための技術を体験できるコーナーを設けていました。来場者の方にはまず、自分の心臓の音を聴いてもらい、それと比較する形で、生まれたばかりの赤ちゃんの心臓の音を聴いてもらいました。大人の倍以上のスピードに驚かれる方が多かったです。実習では子どもをあやしながら心臓の音を聴くので、そのことについてもお話しました。

母性看護学領域

「いのちの出発点-妊娠・出産・育児を身近に感じよう!-」

ここでは分娩時に使用する機器の紹介や妊婦体験ジャケットの装着、新生児のモデル人形を実際に抱きかかえるなどの体験コーナーが設けられていました。

公衆衛生看護学領域

「『メタボリックシンドローム』について学ぼう」

ここではメタボリックシンドロームに関する情報や、実際に学生が保健所実習などの健康教育で作成したポスターなどが紹介されていました。親御さんの腹囲を心配する高校生が何人かいて、ほほえましい家族の交流を見ることができました。