ケアの実践とは何か: 現象学からの質的研究アプローチ

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ケアの実践とは何か: 現象学からの質的研究アプローチ

著者

西村ユミ、榊原哲也(編著)

出版社

ナカニシヤ出版

紹介文

看護、ドナー、助産師、統合失調症、養護教諭、リハビリなど、広く多様な「ケア」の豊かな営みの諸相を明らかにした書籍です。
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内容説明

(「本文」より)「自身がかかわった妊婦や患者の存在、そしてそこでの自身の実践を、彼らは問い続ける。「私の実践は、言葉かけは、相手にとっていかなる意味をもっていたのか」と。その問いは、実践を続ければ続けるほど、その実践自体のなかで繰り返し彼らに浮かび上がり、それゆえその意味を探究せざるをえなくなる。実践自体に問いかけられ自らの実践を捉え直す契機となるのだ。」