シミュレーション看護教育リサーチ・ラボ

活動内容

看護学の教育理念である「専門性」を育み、発展させる主体的学習者を育成するための教育・研究を充実させるために、シミュレーション看護教育リサーチ・ラボを設置し、高度な専門性と豊かな人間性を備えた、教育・研究・実践に従事する人材の育成及び国際比較研究を実施することを目指します。

メンバー

氏名（職位）	所属	専門分野・研究キーワード
織井優貴子（教授）	看護科学域	がん看護学、高齢者がんリハビリテーション看護学、シミュレーション基盤型看護教育、災害看護学
増谷順子（准教授）	同上	認知症高齢者・園芸活動、就労女性・介護・育児・ダブルケア
奥村朱美（助教）	同上	緩和ケア、End of Life care, 高齢者看護
島田恵（准教授）	同上	外来看護、セルフマネジメント支援、高度実践看護、HIV/AIDS
松田岳士（教授）	大学教育センター	教育工学、IR（Institutional Research）
武田聡（教授）	東京慈恵会医科大学医学部	救急医学、シミュレーション医学教育
万代康弘（講師）	同上	救急医学、シミュレーション医学教育
福田美和子（准教授）	東京慈恵会医科大学医学部看護学科	クリティカルケア看護学、急性期・周術期看護、看護実践・リフレクション
岩本由美（准教授）	広島文化学園大学大学院看護学研究科	成人看護学、グローバルシミュレーション看護教育ネットワーク
黒河内仙奈（講師）	神奈川県立保健福祉大学	高齢者看護学、リハビリテーション看護、専門職連携教育
八木（佐伯）街子（講師）	同上	周術期看護、医療安全、看護継続教育、Technology Enhanced Learning
野村美紀	客員研究員	急性・重症患者看護専門看護師
平川善大	大学院博士後期課程	シミュレーション基盤型看護教育、ICT活用型看護教育、訪問看護師教育
石井晶子	大学院博士前期課程	成人看護学
繁永元樹	大学院博士前期課程	救急看護学、シミュレーション基盤型看護教育

研究資金

織井優貴子（研究代表者）
助成金名	2019年度傾斜的研究（全学分）学長裁量枠（国際研究環支援）
研究課題名	国際水準シミュレーション基盤型看護教育システムの構築と評価
研究期間	2019〜2020年度

織井優貴子（研究代表者）
助成金名	学術研究助成基金助成金挑戦的研究（萌芽）
研究課題名	在宅療養高齢者が生き生き過ごすための「コミュニケーションロボット」の活用と評価
研究期間	2019-2021年度

活動報告

シミュレーション教育国際シンポジウム2020

開催日2021年3月14日（日）オンライン開催参加費無料定員 400名（要事前登録）

欧米、アジア各国からシミュレーション教育に関する専門家、研究者を招聘し、ご講演いただきます。日本のシミュレーション教育の状況とともに、日本で導入、発展を促進させるためのきっかけにしたいと考えています。
開催の詳細については、順次、掲載していきます。

International Nursing Association for Clinical Simulation and Learning （INACSL）輪読会

文献：INACSL Standards Committee (2016, December). INACSL standards of best practice: SimulationSM Simulation design. Clinical Simulation in Nursing, 12(S), S5-S12. http://dx.doi.org/10.1016/ j.ecns.2016.09.005. 2016 International Nursing Association for Clinical Simulation and Learning. Published by Elsevier Inc. All rights reserved.

月1回、メンバーで上記文献を読み解き、シミュレーション教育に関する基本的な理解を深めるとともに、我国におけるシミュレーション基盤型教育システムの構築のための授業設計及び、実践・評価を進めるためのポイントを考えています。